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Gateâu✽noir

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アニメ『僕のヒーローアカデミア』7話感想と考察

 こんにちは!
 飴風タルトです。

 『僕のヒーローアカデミア』、アニメは毎週バッチリ見てます!
 15日放送の『第7話 デクVSかっちゃん』を見て、小説版ヒロアカの出久と爆轟の関係の考察、やっぱり少しずれていたかもと感じたので、感想だけでなくて考察的なものも書いてみようと思います。

 それにしても、

 アニメでも漫画最新話でも爆豪大活躍(?)で、かっちゃん祭り状態ですね!

 予想の上を行く展開に堀越先生、本当に「Plus Ultra!」実践しまくっていて、びっくりです。
 毎週、素晴らしい感動と元気をくれてありがとう、と、今度ファンレターを送ってみようかと考えるくらいですヽ(*´∀`)ノ
 ファンレターをもらうとジャンプの中でも評価が上がる(?)みたいなことも聞いたような気がしますし!

 イラストとか描けたら良かったのですが、一体どのように書こうやら今から悩んでます……。

 話がずれましたが、アニメヒロアカ第七話の感想に行ってみようかと思います。

 さて、今回は『デクVSかっちゃん』ということで、あらすじ的にはヒーロー基礎学の戦闘訓練(BATTELE)の授業で、くじで2人1組のグループで分れてから、さらにくじ引きでヒーロー側と敵(ヴィラン)側の役に分かれて模擬的な実戦を体験してみようというものでした。

 シチュエーションとしては以下の通り!

    『核を保有して悪巧みをする敵(ヴィラン)』に対して、核の場所も敵の場所もわからない状態で相手のアジト(6、7階建てらしきビル)に突入。
  • 『核の確保』または『敵の捕縛』に成功でヒーロー側の勝利
  • 『制限時間終了まで核を守りきる』または『ヒーローの捕縛』に成功で敵側の勝利

 前回の6話では、デクとお茶子がビルの何階か上から中に無事潜入に成功し、探索している途中、爆豪に奇襲を仕掛けられました。
 デクはお茶子をかばい、コスチュームの頭の部分を半分吹っ飛ばされ(焼かれ?)ながらも因縁の相手、爆豪と対峙。

 その後、爆豪の『右手の大振り』を読んで柔道のように相手の勢いを受け流しつつ背負い投げを見事に食らわせることに成功。

 そこでデクが「いつまでも弱いデクじゃないぞ、頑張れって感じのデクだ!」

 と思い切り啖呵を切ったんですよね!
 そして床に盛大に背中から投げ落とされた爆豪は震えてるデクを見ながらさらにイラついて、今回に続く。


 で、七話ではデクVS爆豪の戦闘が始まりました。

 それにしても、最初のお茶子を先に行かせつつ、狙い通り爆豪の攻撃を自分が受けて確保テープを足に巻いて焦らせ、「右手の大振り」を誘発させる。

 この行動で十分にお茶子が逃げる時間を稼いでもいるんですよね……さすが。

 このあと、爆豪の回想に入るけど、天才ゆえに爆豪の歪んだ心が描写されるわけですが、幼稚園でデクが無個性だと周りに囁かれている場面。
 小さい爆豪、嬉しそうに笑ってたんですよね……。

 でも、それって個性の有無という一生埋まらない差から優越感を感じていたのかなと思うと同時に、薄々感じていたデクのヒーロー気質という素質に危機感を感じなくて良くなったから安心したというのもあるのかな、とも思ったり。

 それを考えると、「デクが下で自分はずっと上!」みたいな差別意識というか自尊心の塊になった要因はデクの存在も大きかったのかも。
 周りに自分より凄い人がいなかったのもあるだろうけれども。

 けど、デクはいま、ヒーロー向きの個性を持っている。
 自尊心の根底というか、デクの可能性を感じてしまっていたのかもしれない。

 終盤にかけて、デクと対峙した時もひどく焦った様子で顔に汗がかなり出ていて。

 そして全力のお前をねじ伏せる、個性使えよという発言。
 内心、自分を超えられてしまうのではないかと感じてたんじゃないかな。
 そしてラスト。

 デクは訓練での勝利を優先し、爆豪はデクとの勝利を優先した。
 結果、デクはお茶子をフォローし、見事連携プレーで飯田君から核爆弾を確保した。

 でも、デクはボロボロで……。
 爆豪はそれを見て動揺。



 今から思えば、もしかしたら爆豪が徹底的に勝ちにこだわるようになったのも、一番にこだわるようになったのも、デクとのこの戦闘が大きかったのかもしれないとも考えさせられた。

 爆豪はデクしか見ないで戦っていたけど、デクは爆豪だけでなく訓練のことも考えた勝利を見ていて。

 最後はボロボロのデクに見ている私もいろいろ考えさせられたけれど、殴る時も、殴った後もものすごく痛いだろうなぁと……。
 普通なら、もう嫌だと投げ出してしまう、躊躇してしまうだろうけど、それでもワンフォーオール使うということは、やっぱりヒーローの資質でもある『自己犠牲の精神』がかなり強いからなのかな……。


 漫画で読んだのもかなり昔なので、復習する感じでしたが、改めて見てもデクくんは昔も今も頭の回転が早くて、よく分析をしていたんだと、しみじみと感じています。
 それでいて経験したことを生かしている。

 ヒロアカは過去の出来事(実体験)の回想がちょこちょこ挟まれることが多いですが、もはやここまでくると全ての内容が伏線になってしまいますね(笑)


 よく読んでいて、まるで推理小説のようだと感じるのですが、あらゆる出来事、ささいな発言が現在に無数の線が一つの大きな紐として絡み合うように繋がって太くなっている。
 それはキャラがブレないことはもちろんですが、作者の中でキャラクターが個の存在としてきちんと存在しているからこそできる芸当でもあるのかなと感じました。

 デク本当、逆境に立ち向かい過ぎて、いざという時の勇気や行動力を本当に尊敬してしまいます。
 なんでこんなに頑張れるんだろう、とも。

 けど、それはやっぱり憧れたヒーローへの道が開けたことや、オールマイトに可能性を認められたことも十分にあるだろうけど、根底に誰もが持つようなヒーローたりうる精神を持っているからなのかもしれないですね。

 迷子の子供を見つけたら、探すのを手伝ってあげる。
 困っている人がいたら助けてあげる。
 車にひかれそうだったり、危ない人を助けようとする。

 そんな「自己犠牲」と「救護の心」、つまるところ「お節介気質」。
 それを無意識に実践する、意識的に実践する。それが緑谷出久なのかも。

 私も線路に降りて遊んでいる子供を見つけても、躊躇なく「危ないよ」と降りて駆けつけることができるかどうか、自信がありませんし……。
 でも席を譲ったり、迷子を見つけたら探すのを手伝ったりくらいは、さらっとスマートにできるような人間になりたいですね。

 のちのちの飯田くんのお兄さんの言葉にもあったような気がしますが、別にヒーローでなくとも、そんな優しい気の良い人間として生きていきたいものです。
 正直、世の中は無関心だったり冷たかったり自己中心的だったり、悲観的になる要素がたくさんありますから、せめて自分だけはそのような人間にならないようにしたい。『僕のヒーローアカデミア』を見ていて、そんなふうに思います。


 最後にデクと爆豪の関係の考察。

 爆豪は自尊心の塊。ゆえに最も下であるデクには負けたくない。負けるわけがない。
 でも内心ではデクのヒーローとしての精神部分に可能性を薄々感じていた。

 その上、一番すごくないはずのデクが一番すごい自分を助けようとする。

 人間の心理ですが、クラスの中で一番冴えなくて気持ち悪いという扱いのいじめられっ子に「大丈夫?」「それ教えてあげようか?」「助けるよ」と言われると、〇〇のくせに、と思う経験、誰しもあるのではないかと思います。
 私はそんなに立ち位置が高くなかったり、そういう人と友人だったりもして、そういった経験も少なかったりしましたが、そんなふうに「〇〇のくせに」とはよく言われたりしました。
 「自分より下」だと感じている相手に何か痛い目を見させられる、何かで自分を超えられる、手を差し伸べられることって、自分が上だと感じている人間にとってはきっと苛立つことですからね。

 部長が一番できない部下に「大丈夫ですか?」と仕事を置いて助けようとしてきたら「は?」みたいな感じになるかもしれませんし。

 そんな自尊心がとてつもなく大きい。

 ゆえに、デクと爆豪の関係は歪んでいった。
 幼少時から育まれた差別意識をいまさら容易に変えることもできない、変える気もない。
 それが通用する社会の中で生きてきて、周りもデクを見下すことが当然だったから、どんどん一緒にいる関係がなくなってしまったんじゃないかな。
 そんなふうに思いました。

 よく遊んでいたのに、高校の時点で関係が壊れているのも自尊心からのことだったのではないかとも。



 うーん、綺麗にまとまらないです……。

 人の心って難しいなぁ、と爆豪を見てよく思います。最新話あたりでも爆豪はそのままの意味で表情豊かで意外な一面もたくさん出てきますし!
 人間くささ、という意味では爆豪は本当に親しみがわきやすい反面、やっぱり問題児で性格がひどいですからねぇ(´・ω・`)

 ともかく、めちゃくちゃ面白かったです。

 次の話も爆豪メインで、新しい王道の一面でもあるのかなというお話。

 漫画もアニメも楽しみすぎて、一日いちにちが待ち遠しいです。

 ではこれにて!

 小説も書かねば……ヽ(;▽;)ノ